2002y "Levi's" Lot.505 denim pants -FADE BLACK-

<ABOUT>
Levisの看板商品、501をファッション向けに改良した505

誕生は1960年代後半
ここからジーンズも一気に多様化が進んでいきます。
505はジッパーフライ、シルエットも腰回りにややゆとりがあり、テーパードがかかっています。
501のストレートもクセはないのですが、これは日本人にありがちなのか、案外履く人を選ぶシルエットでもあるので、
この505の方が似合うという方も少なくないはず。(現に私がそうです)

それでいて、今再び人気も価格も上昇中(?)な気がするブラックデニム。
2002年製という事で、米国工場閉鎖寸前のギリギリUSA製ってところも嬉しい限り。

あとこれの面白いところが左綾というところ。
Levisといえば右綾で特許を取っていた時代もあるぐらいで、それに反してLeeが左綾で作っているイメージだったのでこれはちょっと意外。珍品認定してもよい？かも？

(*専門的すぎな部分は割愛して説明しますが、左綾の方が右綾より緩みやすいと言われていて、
ソフトな風合い、縦落ちが出やすいもの。
天然インディゴの時代はこの色落ちというのが顕著で、Vintage Levisが評価され続けている所以の一つでもあります。)