1990s "Carhartt" cotton duck sunfade painter shorts -SAND-

<ABOUT>
タフなアメリカンワークウェアメーカー、Carhartt

といってもいまやファッションアイテムとしての印象が強い。
古着市場では昔から定番アイテムとして鎮座していましたが、
２０２０年代のムーブメントは過去のそれと比較しても勢いやスタイルが異なる。

最近のアメリカの若者はこんな面白い発言をしている。

"Carharttの服を着ると、学生なのかヒップスターなのか、
それともフォークリフトオペレーターなのか、よくわからない感じになるのが面白い！"

この感覚が今っぽさを生んでいるんだろうなと、妙に納得した。

アメリカの日差しの強さを思い知らされる様な、日焼けによる見事な褪色。
ベルト部分は上の服のたるみなんかで隠れていたんだなと想像がつく。
ペンキの飛び方も自然で、リアルワークからファッションへの昇華が見事に成立。
こういうのが古着の面白さであり、醍醐味なのだ。