1980s "DERBY OF SAN FRANCISCO" cap shoulder jacket -BURGUNDY-

<ABOUT>
この手のジャケットをキャップショルダージャケット、ダービージャケットなどと呼びますが、
此方はまさしくダービージャケットの本家本元、Derby of San Franciscoによる１着。

胸元から肩、肩甲骨あたりにかけて切り替えられた部分がキャップの様ということでキャップショルダーと呼ばれています。
アメリカでは1970〜80年代に流行し、様々なブランドがコピーしています。
現代の服でもこのディテールは見受けられますね。

カルチャー的な側面だとderbyがあるサンフランシスコ、ローカルの人々に限らず、スケーターたちの間でも流行っていたそうです。
シンプルなデザインの中にも、これだけのバックグラウンドがあるものは説得力があります。

中綿は入っておらず、まだ夜の肌寒いこの時期にぴったりなジャケット。
通年着れるのも嬉しいポイントで、カラーもバーガンディーと意外に珍しいグッドカラーです。