1960s "LEVI'S" Lot.501 BIG E cut off hem denim pants -INDIGO-

<ABOUT>
タブ欠損しており、BIG Eなのか66前期なのかで判断しかねておりましたが、
フライボタンが足長R＝大体1969年代頃まで使われていたとされてことからBIG Eという見解に。
また、トップボタン裏は球数が少ないとされている2になります。

そもそもヴィンテージデニム、なぜここまで評価されるのか
希少性やディテールなどの話もあるけれど、先ずは天然のインディゴ染料を使っているというのがあると思っています。
Levi's含め70年代後半以降、天然インディゴ染料から硫化染料を取り入れた合成インディゴへと染料が変わっていきます。

ヴィンテージデニム特有の、味わい深い色落ちというのは、その天然染料特有のものであるので、
それこそが、ヴィンテージでデニムをチョイスする醍醐味だと思っています。

Vintageラバーなら１本は持っておきたい、廃ることのない永遠のスタンダード Levi’s 501
複数のリペア箇所や裾のカットオフなどもありますが、その空気感も含めてストーリーの感じられる1着です。