1940s "unknown" cotton moleskin French work pants -BLUE-

<ABOUT>
19世紀当時のフランスの労働というと、炭鉱や漁業といったものが盛んで。
"フレンチワーク"といってすぐに浮かぶこの青い生地のジャケットやパンツはその炭鉱労働者たちに着られていました。
アメリカでいうとこのデニムのような存在です。

その中でも、1950年代頃まで使われていたモールスキン生地がVintage市場でも評価が高いのは皆さんご存知の通り。
此方はかなり履き込まれていて、あの特有のモチっと感こそ薄れてしまっていますが、
年代や織り目からモールスキンということがわかる。
また、メタルボタンというところも高評価したい。ひょとしたらもう少し古いかもしれません。

落ち感のいいクタッとした生地感に、フレンチワークらしい太いシルエットは相性抜群です。