1950s "LEVIS" 501 XX denim pants -INDIGO-

<ABOUT>
ヴィンテージデニムの代名詞、「LEVI'S 501XX」。
ヴィンテージ501の中でもXXは、隠しリベット等の、
XXならではのディテールを満載しているものであります。
そこもヴィンテージデニムとして、評価したい要因ではあるのですが、
何と言ってもデニムですから、褪色にあると思います。
66前期までの天然インディゴ染料でも、
XXのものは、66前期の頃に比べてもさらに奥深い色になります。
色落ちも格別なものになるので、
ヴィンテージウェアの中でも、デニムがずっと評価され続けているのって、
結局そこが最初にくるのかなとも思います。
現行品でもデニムウェアってありますし、物が飽和している中で、
何故に何十年も前のXXに魅力を感じてしまうのか。
そこに本質的な良さっていうものがあると思っております。

此方は、1950年代中頃の革パッチからギャラ入り紙パッチ移行期の
XX(ダブルエックス)かと思われます。
(パッチ跡があり、紙パッチと思わしきモノが見られます。)
その根拠のディテールとして、
・隠しリベット鉄製銅メッキ
・オフセットセンターループ
etc...が挙げられます。（フライボタンのR文字は足長かの判別が難しく、、、）

ダメージや汚れが目立つ一本ですが、それらも含めての魅力ではないでしょうか。